2018年版の「全国地震動予測地図」が26日、政府の地震調査委員会から発表されました。例年と同様、海溝型地震が想定される太平洋側で、今後30年間に震度6弱以上の強い地震に見舞われる確率が高くなっています。以下は岡山市南区エリアの予想地図です。
岡山市南区エリア で 今後30年以内に見舞われる地震の確率ーJ-SHISシステムで試算しました
震度5強以上の確率 72.9%
震度6弱以上の確率 44.4%
震度6強以上の確率 8.9%
J-SHISシステムは、一般ユーザがWebブラウザにより、各種情報を簡単に閲覧することができるオープンソースソフトウェアによる、Webマッピングシステムです。約250mメッシュに対応した地震動予測地図で閲覧できます。
赤いエリアが、今後30年以内に震度6弱以上の地震の可能性が高いエリアです。
関東地方や太平洋に面した東海地方では、首都直下地震や南海トラフの巨大地震などが想定されており、確率が高くなっている。
- 千葉市 85%
- 横浜市 82%
- 水戸市 81%
- 静岡市 70%
- 大阪市 56%
- 東京都新宿区(東京都庁) 48%
- 名古屋市 46%